2020.1.25(土)

テーマ:おとなのガーリーフォト

 
「ガーリー」とは一般的に柔らかい髪型、リボンやフリルのついた衣装、ピンクやパステル系の淡い色調や風合いをイメージする。特におとなガーリーは少し落ち着いた雰囲気で、フェミニンに近いニュアンスになる。そこで、今回は、落ち着いた雰囲気と、少しカジュアル系のビビッドな雰囲気の2作品を事例として撮影してみた。
 

 
 
他の写真、BTSは講師曽田のブログでご覧いただけます。 
 

画作りのポイント

衣装の素材や色合いのトーンを全体的に合わせる。また、その反対で対照的な色合いを使用する。ライティングで色を入れる際は最初から全体のデザインを決めておく。

1.モデル選び

通常は白ピンク系の肌のモデル。今回はカジュアル系を狙い、敢えて黄・オレンジ系の肌のモデル選択。

2.スタイリング

衣装はフェミニン系ガーリーの場合は柔らかい素材でドレープがあるもの。カジュアル系ガーリーの場合はピッタリとしたもので柄かアクセサリーで差し色でアクセント。
ヘアメイクはモデルの肌の色によってポイントメイク色を選択。
 

3.レンズと絞り

フェミニン系の柔らかい場合は明るいレンズで開放に近い絞り。
カジュアル系のビビッドな場合は5〜10程度に絞る。

4.ライトシェーピングツールとライティング

フェミニン系ガーリーは大き目のアンブレラやソフトボックスで背景壁へは減光させ淡い色が乗る様にする。もし斜めや横から光を当てる場合は、反対から1灯を入れるか、レフ板を入れる。
カジュアル系ガーリーはスポット系等で色を使用する場合も照射範囲をコントロールする。

5.ポジショニング

衣装と類似する色合いを背景に付ける場合は、その明度によって壁からのモデルの立ち位置及び照明の角度を変える。
ビビッドなカラーを表現したい場合は、壁からモデルの距離をとり、ライトはモデルに近づけ光の拡散を押さえ、壁までの光量とモデルまでの光量にコントラストをつける。

6.表情とポーズ

表情やポーズはモデルの個性による場合が多く、不自然に誇張したポーズは狙いでない限り避ける。フェミニン系は落ち着いた雰囲気、カジュアル系は表情を入れても入れなくても可。

7.RAW現

フェミニン系の場合は彩度は落として、カジュアル系の場合は彩度は高めに。レンズのF値に関連させて、硬めか柔らかめのパラメーター設定。

「ポートレート撮影で大切な事」をポイントにワークショップの様子、作品、参加者の方々から頂いたコメントをまとめた撮影ワークショップの紹介ビデオです
 
撮影ワークショップ模様を1分にまとめた動画です